長距離ドライバーのデメリット

自分の思い通りに休憩時間を確保しにくい


長距離ドライバーの仕事は、働きながら運転技術を高めることができ、短距離ドライバーと比べて高収入を得やすいといった特徴があります。一方、拘束時間が長くなりやすく、希望通りに休憩時間を確保するのが難しいこともあるため、就職前になるべく条件に合う会社を見つけることが重要です。また、大型連休やお盆、年末年始などのシーズンは、高速道路の混雑の影響で夜通しで仮眠時間が取れなかったり、休日出勤を任されたりすることもあります。そうした中、長距離ドライバーとして継続して仕事をするうえで、数ある運送会社の中でも、月々の休日の日数が多いところや、ドライバーの人数に余裕があるところを就職先の候補に選ぶことがおすすめです。

年を取るにつれて夜間の業務が辛くなることがある


長距離ドライバーの仕事は、若年者だけでなく中高年者も採用されやすいものの、一か月の勤務日数や一日の労働時間によっては、年を取るにつれて体力的な負担が大きくなり、夜間の業務を辛く感じることがあります。そのため、身体に負担を掛けずに長距離ドライバーの仕事に取り組みたい場合には、様々な運送会社の求人に目を通して、ドライバー側が労働時間や出勤日を自由に選べるところや、ドライバーの補充要員が多いところを探してみると良いでしょう。また、運送会社によっては、一定の業務経験がある長距離ドライバーを対象に契約社員やアルバイトなどの働き方を認めているところもあるため、就職活動を通じて無理のない働き方を見つけることがおすすめです。

運送業の求人にはいろいろな職種があります。トラックの運転手に加え営業や物流の計画管理やシステム設計などです。